ひいあんあんぶろぐ

ぽけもんについてかきます

バトルロードグロリア2017 東北予選3位構築 GACTポリギガスイッチ 

■はじめに

めるまるがむが消えちゃったのでめるまがむで配信していた構築の記事を自分のブログに上げることにしました。
この構築は今年の3月頃の環境を考えて組んだ構築なので今の環境では通用しないとは思いますがその点はご了承願います。


■構築経緯


■カプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤという並びを選んだ理由

自分は構築を組む際にカプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤの4匹をベースにすることが多いです。理由は攻撃範囲と耐性面のどちらもそこそこ優れていていると考えているからです。なので、今回東北オフで使用した構築もこの4匹から組み始め残りの2匹を東北オフで使用する構築に至るまでに試行錯誤してきました。

■水タイプへの耐性とカプレヒレの採用

まずカプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤの4匹では水タイプの耐性が若干薄いと感じカプ・レヒレを採用しました。
その時の環境(カプ・レヒレが流行りだした12月下旬~)ではこだわりメガネを所持し火力を上げた攻撃的なカプ・レヒレが多かったのですが、自分は「だくりゅう」で拘るカプ・レヒレが弱いと考えていました。他にもこだわりメガネを所持しているため「まもる」を選択できないことで集中攻撃によってあっさり処理されてしまう所も弱いと考えています。なので「まもる」を使用することができ「めいそう」を使うことでアタッカーになることができ、相手として脅威となり得る「めいそう」型での採用をしました。

■「めいそう」を積むために…

「めいそう」型のカプ・レヒレは場に居座り攻撃を受けることが多い為ダメージを軽減できる壁技を採用した方がいいと考えました。壁技を扱えるポケモンは多数いますが、その時はある程度素早くて一度に両壁を貼ることができるアローラキュウコンを採用しました。キュウコンカプ・レヒレが「めいそう」を積むためのサポート以外にも構築で多少処理がしづらいガブリアスの回答になっていた点がいいところだったと思います。
しかし、1月頃から環境に強化アイテム(こだわりメガネ、デンキZ)を所持したカプ・コケコが増え始めカプ・レヒレが「めいそう」を使用する前に倒されることが多くなりました。その為、環境に多いカプ・コケコ相手に対して「めいそう」を使うのは難しいと判断し使用するのを断念しました。

トリックルーム対策としてのカビゴン

カプ・レヒレを構築から外し、次に採用したのは「トリックルーム」の対策にもなり得るカビゴンで相手に負担をかけやすい「はらだいこ」型で採用しました。
使用した感触、感想は「はらだいこ」カビゴンは自ら体力を削ってしまうためキュウコンの壁とあまり相性が良いとは言えずキュウコンと一緒に出さない場合にはすぐ倒されてしまうことが多く扱いづらかったです。なのでカビゴンも構築には合わないと考え使用するのを断念しました。
そもそもキュウコンギガイアスの増加により「オーロラベール」を貼るターンに裏からギガイアスを投げられることが多くまともに壁を貼ることができなくなっており、今の環境でキュウコンを使用するのを断念しました。
(余談ですが「はらだいこ」型ではなく「のろい」型のカビゴンだと良かったのでは?と今なら思います。笑)

ポリゴン2ギガイアスの並び

そしてこのころから別の構築、雨パーティを触っていたのですが2/14に行われたバトルロードグロリア中国予選、エイスリンチャンピオンシップにて電磁波さんが使用したパーティ(カプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤ、ポリゴン2、ギガイアスの6匹です)を見て対天候系、「おいかぜ」系統の構築に強くなれると考えポリゴン2とギガイアスを採用しました。ポリゴン2とギガイアスを実際に使用してみたところ、今まで採用してきたポケモンよりも扱いやすくポリゴン2とギガイアスを使用する前に使っていた「めいそう」カプ・レヒレや「はらだいこ」カビゴンは味方の壁や「いかく」等のサポートを受けなければ活躍させることが難しかったのですが、ポリゴン2は「しんかのきせき」による圧倒的な耐久力があるおかげで行動の保証とそこそこの火力の両立、ギガイアスには特性のすなおこし+いわタイプによる特防上昇と「イワZ」の超火力があり、どちらも単体性能という点ではキュウコン+カプレヒレorカビゴンの組み合わせより高いと感じました。このような理由から一番使用感が良く、残りの2枠をポリゴン2とギガイアスにすることを決めました。ポリゴン2とギガイアスを採用したことによって所謂スイッチトリパという部類の構築になりました。



【個体解説】

カプ・コケコ
技:10まんボルト ボルトチェンジ マジカルシャイン まもる
持ち物:デンキZ
特性:エレキメイカー
性格:おくびょう
努力値:C252 D4 S252
実数値:H145 A108 B105 C147 D96 S200

[解説]
何の変哲も無い特攻と素早さに全振りしたカプ・コケコです(この構築では努力値の余りを特防に回していますがHに回すことによってA256カミツルギの「リーフブレード」の乱数がずれる為Hに振ることを推奨します)。
技はタイプ一致であり命中、火力の安定している「10まんボルト」、タイプ一致であり範囲技である「マジカルシャイン」、そして集中で処理されること、弱点技をもらうと一撃で倒れてしまう為誤魔化しの「まもる」の3つが確定で最後の1枠は「ほうでん」、「ボルトチェンジ」、「ちょうはつ」が採用されることが多いのですが今回はカプ・コケコもサイクル戦に参加させられるように「ボルトチェンジ」を採用しました。
実際に東北オフでは「ボルトチェンジ」で少し削りつつ裏からカプ・コケコに飛んでくるであろう技を予測しそれに合わせて受けだすという立ち回りをしていました。
持ち物に関しましてはフィールドを書き換えられてもカプ・レヒレを一撃で処理でき、その他の相手にも大きな負担を与えることの出来るデンキZを持たせました。実際東北オフでもデンキZのおかげで拾った試合があったので持たせてよかったと思います。


ガブリアス 
技:じしん ドラゴンクロー どくづき いわなだれ
持ち物:こだわりスカーフ
特性:さめはだ 
性格:ようき 
努力値:A252 D4 S252
実数値:H183 A182 B115 C90 D106 S169

[解説]
基本的に選出しないポケモンです。相手の構築がじめん技の一貫性があると判断した際に選出します。その際はガブリアスで詰められる様に盤面を意識しながら立ち回ります。
技はタイプ一致であり範囲技である「じしん」、タイプ一致でガブリアスミラーで大きな負担をかけられる「ドラゴンクロー」、「じしん」が撃てない場面でカプ系統に打点が持てる「どくづき」、そしてワンチャンを掴むことが可能になる「いわなだれ」としました。個人的にこだわりスカーフを持つのであれば技構成はこの4つでいいと考えています。
性格はスカーフガブリアスミラーで勝てる確率を上げるためにようきで採用し配分は火力とミラー意識で素早さに振り切りました。


ウインディ  
技:フレアドライブ インファイト しんそく じならし
持ち物:とつげきチョッキ
特性:いかく
性格:いじっぱり
努力値:H140 A156 B4 D12 S196
実数値:H183 A165 B101 C108 D102 S140

[解説]
ライジングさんがレーティングで使用されていたとつげきチョッキを所持しているウインディです。特殊ポケモンに対して複数回行動が保証されており非常に使いやすかったです。
技はタイプ一致である「フレアドライブ」、体力の少ないポケモンを倒すことができる「しんそく」が確定。残りの技の1つ目は構築でカビゴン、ポリゴン2が若干重たく削りを入れたかったので「インファイト」を採用し、2つ目はスタン選出の際に重たくなるウツロイド、カプ・コケコ等に有効な「じならし」としました。

[調整]
182ガブリアスのダブルダメージ「じしん」を確定耐え。
C200カプ・テテフのサイコフィールド補正+こだわりメガネ補正「サイコキネシス」を確定耐え。
C147カプ・コケコのフィールド補正込み「かみなり」をベースとした「スパーキングギガボルト」を確定耐え。
最速ドーブル+1。
ちなみにH183-D118にするとサイコフィールド込みC182「サイコキネシス」をベースとした「マキシムマムサイブレイカー」を確定で耐えられるようになります。


テッカグヤ
技:ヘビーボンバー かえんほうしゃ やどりぎのタネ まもる
持ち物:マゴのみ
特性:ビーストブースト
性格:しんちょう
努力値:H228 A4 B60 D212 S4
実数値:H201 A122 B131 C114 D162 S82

[解説]
このルールで必須な浮いている要素を持ち高耐久のポケモン
配分はオリジナルのもので元々はようき最速型の配分を使っていたのですがこの配分に変えてから非常にテッカグヤが扱いやすくなりました。
技構成はテッカグヤがデブい為ほぼすべてのポケモンに対して最高火力を出せる「ヘビーボンバー」、テッカグヤミラーやカミツルギ等に対して有効な「かえんほうしゃ」、有利なポケモン相手に負けないための「やどりぎのタネ」、そして苦手な相手が決まっていて縛られる場面も少なからずあるため「まもる」としました。
持ち物はたべのこしが一般的だとは思いますがたべのこしだと即効性がなく攻撃を連打されるだけで倒されてしまうため、体力を半分回復することで受けられる回数を無理やり増やせられるようになるマゴのみにしました(今回はマゴのみとしましたが性格を悟られないようにするためにバンジのみ、イアのみのどちらを持たせたほうがいいかもしれません)。

[調整]
A165ウインディの「フレアドライブ」を15/16で耐える。
4振りポリゴン2+1。
とし余りを体力と特防に振りました。
ビーストブーストが発動すると特防の数値は243となり11nになります(243は11nじゃないらしいです)。


ポリゴン2
技:れいとうビーム 10まんボルト じこさいせい トリックルーム
持ち物:しんかのきせき
特性:ダウンロード 
性格:れいせい 
努力値:H244 A0 B140 C36 D84
実数値:H191 A85 B128 C143 D126 S58


[解説]
スイッチトリルの展開をするためのポリゴン2。他の「トリックルーム」を覚えるポケモンヤレユータンミミッキュ等)と違い耐久、火力を両立でき「トリックルーム」に頼らずとも戦えるところが他の「トリックルーム」使いと比べ強いと考えています。
技はガブリアスに対して大きな打点となる「れいとうビーム」、テッカグヤオニシズクモ等を大きく削ることのできる「10まんボルト」、回復技の「じこさいせい」、スイッチトリル展開をするための「トリックルーム」としました。

[調整]
A233カミツルギの「せいなるつるぎ」をベースとした「ぜんりょくむそうげきれつけん」を確定耐え。
C143「れいとうビーム」で183-106ガブリアスを確定1発。
最遅。
としました。
東北オフではこの個体を使いましたが最近では「てだすけ」+こだわりメガネ+エレキフィールド補正のカプ・コケコの「エレキボール」で処理されてしまうため素早さを67以上まで引き上げ威力を下げるのも視野かと思います。


ギガイアス
技:いわなだれ ストーンエッジ どくどく まもる
持ち物:イワZ
特性:すなおこし
性格:ゆうかん 
努力値:H244 A252 B12
実数値:H191 A205 B152 C80 D100 S27

トリックルーム」をした際にメインアタッカーとなるポケモン
技は範囲技で怯みも狙える「いわなだれ」、イワZのベースとなり「ワイドガード」に引っかからない「ストーンエッジ」、「トリックルーム」を貼るする際に体力を消耗したくないため「まもる」の3つが確定で残りの1枠は自由度が高く「ワイドガード」、「ヘビーボンバー」、「じしん」、「のろい」、「めざめるパワー炎」等が候補に挙がると思いますが自分は「どくどく」という技に注目し採用することにしました。「どくどく」という技をアタッカーに採用するのも変な話ではあるのですが構築全体で処理が遅れがちな「のろい」を所持したカビゴン、ポリゴン2等に刺さり不利な対面を覆すことが可能になります。実際に3位決定戦では「どくどく」を所持していたおかげで勝利できたといっても過言ではありませんし「どくどく」という技をギガイアスに採用するのはありだと考えています。

[調整]
HP:天候ダメージ、状態異常のダメージを軽減する為HP16n-1
A:アタッカーとして採用しているので攻撃は全振り
B:余り


選出、立ち回りも記載していたのでが今回は省かさせていただきます。

第80回DEXオフ使用構築

8/27(日)に行われたDEXでオフに参加してきました。
結果は予選2位抜け決勝トナメ1落ちの16位でした。適当に構築の紹介をします。

f:id:hianan:20170828122223j:plain
使用構築

簡潔に構築経緯の説明を。
ウルガモスカプ・レヒレで「ちょうのまい」、「めいそう」を積むのが強いと考えウルガモスカプ・レヒレから構築を組み始めました。積み技を使う関係上補助は必須だと考えているので「ねこだまし」+積み技の展開ができ自らがアタッカーになることができるメガガルーラを採用。また、他のプランとして「ねこだまし」+「おいかぜ」も強いと考え「おいかぜ」が使えるサンダーを採用。残りの2匹は威嚇要因としてランドロス、積み技をガルーラ以外で補助したいと考え「いかりのこな」を使えるモロバレルを採用しました。

個別解説

ガルーラ メガストーン
ようきASぶっぱ
おんがえし ふいうち グロウパンチ ねこだまし

おやこあいが弱体化したため攻撃面ではかなり弱体化したなと感じました。しかしスキン系統も弱体化していたため耐久は振らなくとも扱うことができると感じました。

サンダー デンキZ
ひかえめ HC基調
10まんボルト めざめるパワー(こおり) おいかぜ ほえる

たいきさんのブログのサンダーを少し速くしたものを使いました。
種族値が微妙に足りずにひこうタイプ故にランドロスを呼び「いわなだれ」を誘発するので正直かなり微妙なポケモンだと感じました。そのため今後採用率は落ちるのではないかと考えています(現時点で高いかどうかはわからないですが)。

ウルガモス ホノオZ
おくびょう CS基調残り耐久
ねっぷう ギガドレイン ちょうのまい まもる

強いと考えて採用して実際に使い強いと感じられるポケモンでした。
DEXオフでもウルガモスの採用率はそこそこ高かったぽいので最速で使用するのがいいかなと感じました。また、「ねっぷう」は「ワイドガード」やヒードランを考えて命中安定な「かえんほしゃ」にするべきなのかもしれません。

カプ・レヒレ 半分回復きのみ
ずぶとい HBCS
ムーンフォース だくりゅう めいそう まもる

有利対面さえ作れば非常に強いポケモンですがメインウェポンが「だくりゅう」なため強いときと弱いときの振れ幅が激しいポケモンだと感じました。
カプ・レヒレもミラーが多発するので素早さラインの調整が非常に難しいと感じました。

ランドロス とつげきチョッキ
ようき AS基調
じしん ひみつ ひみつ ひみつ

「じしん」を撃ちにくいパーティなのでこだわりスカーフでの採用は控えとつげきチョッキをもたせました。
とつげきチョッキのお陰で行動保証がされているので扱いやすかったです。

モロバレル ゴツゴツメット
ずぶとい HBD
ギガドレイン キノコのほうし いかりのこな にほんばれ

めちゃめちゃ弱かったです。このルールでは多分二度と使いません。


1戦しかレートで回していなかったのですが予選を抜けることができて良かったです。
おわり

Bo3Cup Final 募集要項

Bo3Cup Finalやっていきます!VGC2017ルールの〆に是非参加してください!
今回はVGC2017ルールの〆ということで賞金(Webマネー系統)を出します!

大会日程
大会開催日9/17 21時〜(日)
Started 21:00(JST) on September 17


大会ルール
VGC2017、BO3
予選 スイスドロー形式
決勝トーナメント シングルエリミネーショントーナメント
Tournament rules
VGC2017 Bo3
Preliminary contest SwissDraw
Top cut Single Elimination Tournament

決勝トーナメントは後日(翌日にできれば)行います。


大会会場
かにチャットで行います。チャットへのリンクはこちら。
Convention venue
Chat Room Link → ChatRoom

参加申請について
TwitterID、ハンドルネーム、フレンドコードを下記のフォームに入力してください。
You can register here.
Please write •TwitterID •Your Name •Friend Cord.
参加申請フォーム


参加者確認について
下記のスプレッドシートから確認できます。
After register, please confirm your name is here.
参加者確認フォーム

参加締め切り
大会の当日の20時50分まで。
8:50pm at Sunday 17th JST.


賞金の詳細、大会開催日時は後日追記します。

追記(8/24)
賞金について
1位2500円分のウェブマネー
2位1500円分のウェブマネー
3位1500円分のウェブマネー
9/25以降ウェブマネーのコードを送らさせていただきます。

追記(9/16)
予選と決勝トーナメントの構築の変更は禁止とさせていただきます。
Changing the party used in qualifying and the tournament is prohibited.

追記(9/18)
決勝トーナメントについて
決勝トーナメントの対戦相手はスイスドローの順位で1位VS8位、2位VS7位という形式で行います。
対戦相手の確認はbattlefyで確認可能です。
対戦日時につきましては参加者の予定等を考慮し対戦者同士が連絡を取り合い時間の合う時にやっていただこうと考えています(9/24までを期限とします)。
構築変更につきましては今回は不可とさせていただきます。ご了承願います。
また、今回使用した構築のポケモン6匹をひいあのTwitterのDMまでに送ってください(大会終了後でも大丈夫です)。
放送等に関しましては大丈夫なので放送をする際は対戦相手に確認を取ってからお願いします。
また、対戦する際にひいあのTwitterまでに連絡を入れていただけると助かります。

JPCS2017使用構築 ガヴリールドロップアウト

お久しぶりです。ひいあです。
残念なことに僕のジャパンカップはD日程で終わってしまいました。ですが、一応記念としてここでジャパンカップで使用した構築の紹介をします。

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構築経緯

だるいので割愛

個体詳細

カプ・コケコ エレキメイカー おくびょう とつげきチョッキ
努力値H236 B4 C124 D36 S108
実数値H175 A121 B106 C131 D100 S180

ガブリアス すながくれ いじっぱり ジメンZ
努力値H188 A116 B4 D180 S20
実数値H207 A181 B116 C90 D128 S125

ウインディ いかく ようき バンジのみ
努力値H196 A36 B4 D100 S172
実数値H190 A135 B101 C108 D113 S150

テッカグヤ ビーストブースト しんちょう イアのみ
努力値H228 A4 B76 D196 S4
実数値H201 A121 B133 C114 D160 S82

ポリゴン2 ダウンロード ひかえめ しんかのきせき
努力値H244 B140 C36 D84 S4
実数値H191 A76 B128 C143 D126 S68

ギガイアス すなおこし ゆうかん イワZ
努力値H244 A252 D12
実数値H191 A205 B150 C80 D102 S27

個別解説

カプ・コケコ

努力値を耐久に大く割き、とつげきチョッキを持たせたカプ・コケコです。
とつげきチョッキを所持したという点以外は特に特筆することはないのですが強いて言えばとつげきチョッキを所持したカプ・コケコは素早さが179に設定されていることが多くとつげきチョッキを所持したカプ・コケコのミラーで勝てるようにするために素早さを180にしました。
技はタイプ一致の「10まんボルト」、ポリゴン2と並んだ際に「トリックルーム」を選択し相手に負担をかけながら交代できる「ボルトチェンジ」、タイプ一致で範囲技である「マジカルシャイン」、そしてガブリアスの「つるぎのまい」、ポリゴン2の「トリックルーム」を補助できる「フリーフォール」としました。

調整
A182ガブリアスのダブルダメージ「じしん」を確定耐え。
最速110族+2。


ガブリアス

従来のガブリアスとは違い努力値を耐久に大く割いたガブリアスです。
耐久を高めることによって従来のガブリアスでは一撃で倒されてしまうという場面でも基本的に耐えることができるのでそのような場面でも臆せずに「つるぎのまい」を選択することが可能になります。逆に耐久に努力値を大きく割いたデメリットとして素早さが遅いのですが、カプ・コケコの「フリーフォール」による盤面の操作、ポリゴン2の「トリックルーム」による素早さ関係の逆転ができるのであまり気にはなりませんでした。
技構成は「ライジングランドオーバー」のベースになり最大火力の「じしん」、持ち物がジメンZな為処理範囲を大きく伸ばせる「つるぎのまい」、縛り関係を解除する「まもる」の3つ確定で残りの1枠には「ドラゴンクロー」、「いわなだれ」、「ほのおのキバ」、「どくづき」等が候補に上がりますがガブリアスの素早さが遅いこと、命中不安な技を採用したくないこと、ピンポイントでしか役割を持てない技を採用したくなかった為「いわなだれ」、「ほのおのキバ」、「どくづき」は採用せず命中が安定しておりタイプ一致の「ドラゴンクロー」にしました。
特性に関しては「すながくれ」で採用していますが「さめはだ」でもいいと思います。

調整
A182ガブリアスの「じしん」をベースとした「ライジングランドオーバー」を確定耐え。
C147カプ・コケコのこだわりメガネ+「てだすけ」補正込みのダブルダメージ「マジカルシャイン」を確定耐え。
C147カプ・コケコのダブルダメージ「マジカルシャイン」を確定2回耐え。
最速テッカグヤ+1。


ウインディ

こちらも耐久に大きく努力値を割いたウインディです。耐久に努力値を多く割くことで後投げしやすいようにしています。また後投げする機会が多いため体力の消耗が激しい為持ち物は体力を半分回復できるバンジのみを持たせました。
技構成はタイプ一致かつ高火力の「フレアドライブ」、体力が残りわずかなポケモンに対して撃つことができる「しんそく」、物理ポケモンやポリゴン2等の高耐久ポケモンに対して刺さる「おにび」、そして縛りの関係や味方のガブリアスの「じしん」を透かせる「まもる」の4つにしました。
ウインディの配分に関しては結論は出ないと考えています。今回は「おにび」を採用している関係上若干素早さを高く設定し余った努力値で最低限の耐久を確保しました。

調整
H 2n
A182ガブリアスのダブルダメージ補正「じしん」を確定耐え。
C182カプ・テテフのサイコフィールド+いのちのたま補正「サイコキネシス」を確定耐え。
S最速デンジュモク+2。


テッカグヤ

オリジナル配分のテッカグヤです。テッカグヤは攻撃的な方よりも耐久型の方が強いと考えているので耐久方面を意識した個体になっています。
ウインディの「フレアドライブ」やカプ・コケコの「10まんボルト」なら耐えることができるので不利対面でも無理やり動かすことができたり、行動回数が複数回保証されいるところが強いと思います。
技構成はほぼ全てのポケモンに最大威力を出せる「ヘビーボンバー」、テッカグヤミラーやカミツルギ等に対して有効な「かえんほうしゃ」、有利なポケモン相手に負けない為、耐久ポケモンや相手をテッカグヤで積ませることが可能になる「やどりぎのタネ」、そして苦手な相手が決まっていて縛られる場面も少なからずあるため「まもる」としました。
持ち物はたべのこしやソクノのみが一般的だとは思いますがたべのこしだと即効性がなく攻撃を連打されるだけで倒されてしまう、ソクノのみの場合回復を「やどりぎのタネ」しかないため、体力を半分回復することで攻撃を受ける回数を無理やり増やせるようになるイアのみにしました。

調整
A165ウインディの「フレアドライブ」を確定耐え。
C147カプ・コケコの「10まんボルト」を確定耐え。
C147カプ・コケコの「かみなり」を15/16で耐える。
4振りポリゴン2+1。


ポリゴン2

最遅ではないポリゴン2です。「トリックルーム」を扱う関係上素早さは遅い方がいいと思いがちですがカプ・コケコのエレキフィールド+こだわりメガネ+「てだすけ」補正の「エレキボール」で処理されて「トリックルーム」を展開することができない場面があったので「エレキボール」の威力を下げ最遅メタグロスより1早い数値の個体を採用しました。
技構成はガブリアスに対して大きな打点となる「れいとうビーム」、テッカグヤオニシズクモを大きく削ることのできる「10まんボルト」、回復技の「じこさいせい」、スイッチトリル展開をするための「トリックルーム」としました。

A233カミツルギの「せいなるつるぎ」をベースとした「ぜんりょくむそうげきれつけん」を確定耐え。
C143「れいとうビーム」で183-106ガブリアスを確定1発。
最遅70族+1。


ギガイアス

トリックルーム」下でのメインアタッカー。アタッカーなので配分は攻撃に特化しあまりをHPに振りました。基本は後発に控えポリゴン2で「トリックルーム」をした後、するターンに裏投げすることが多いです。技は「いわなだれ」、「ストーンエッジ」、「まもる」の3つは確定で残りの1枠には「ワイドガード」、「ヘビーボンバー」、「じしん」、「のろい」、「めざめるパワー炎」等が候補に挙がると思いますが「トリックルーム」最終ターンの「まもる」に合わせて積むことができZクリスタルを消費した後も火力を出せるようにする為、今回は「のろい」を採用しました。


選出、立ち回り

後日書きます。


実績

JPCS C日程 19-1
7/7 Bo3杯準優勝
大正義オフ2017優勝(きむりんが)

SD 最高レート1880↑ 最高順位3位 レヒレガブ

どうもひいあです。レートシーズンが終わったので今シーズンSDで自分が使った構築のポケモンの紹介をします。
使用したポケモンは下の画像の6匹です。
f:id:hianan:20170117172018p:plainf:id:hianan:20170117172051p:plainf:id:hianan:20161227005200p:plainf:id:hianan:20161227005207p:plainf:id:hianan:20161227005141p:plainf:id:hianan:20170117172219p:plain


個別解説

f:id:hianan:20170117172018p:plainカプ・レヒレ ずぶとい たべのこし
努力値H252 A0 B36 C52 D12 S156
実数値H177 A0 B154 C122 D152 S125
ムーンフォース だくりゅう
めいそう まもる

f:id:hianan:20170117172051p:plainガブリアス さめはだ ようき こだわりスカーフ
努力値H0 A252 B0 C0 D4 S252
実数値H183 A182 B115 C0 D106 S167
じしん ドラゴンクロー
どくづき いわなだれ

f:id:hianan:20161227005207p:plainテッカグヤ ビーストブースト ようき マゴのみ
努力値H204 A20 B4 C0 D28 S252
実数値H198 A124 B124 C114 D125 S124
ヘビーボンバー かえんほうしゃ
やどりぎのタネ まもる

f:id:hianan:20161227005200p:plainウインディ いかく いじっぱり とつげきチョッキ
努力値H140 A156 B4 C0 D12 S196
実数値H183 A165 B101 C0 D102 S140
フレアドライブ ワイルドボルト
しんそく じならし

f:id:hianan:20161227005141p:plainカプ・コケコ エレキメイカー おくびょう デンキZ
努力値H0 A0 B0 C252 D4 S252
実数値H145 A0 B105 C149 D96 S252
10まんボルト ほうでん
マジカルシャイン まもる

f:id:hianan:20170117172219p:plainキュウコンA ゆきふらし おくびょう きあいのたすき
努力値H4 A0 B0 C252 D0 S252
実数値H149 A0 B95 C133 D120 S177
ふぶき アンコール
オーロラベール まもる


個別解説

カプ・レヒレ

H 16n+1
B 11n
C 偶数
D 偶数
S 最速テッカグヤ+1
この構築の1つ目の勝ち筋となるポケモン
有利な対面で「めいそう」を積み火力の上昇した「ムーンフォース」、「だくりゅう」で相手を処理します。
他には耐久値がそこそこ高いので構築単位で苦手な「トリックルーム」構築に対して「めいそう」とキュウコンの「オーロラベール」で戦わせます。
持ち物はスリップダメージのケア+毎ターン回復し場に居座らせたいため現状ではたべのこしにしています。
調整に関してはHPがたべのこしを持つため回復量を考慮して16n+1(「みがわり」を覚えさせてないため176の方が好ましいです)、素早さは最速個体のテッカグヤに対面で勝てる可能性を少しでもあげるために最速テッカグヤを抜ける数値にするところまでは確定で防御は取り敢えずの11nに設定し特攻、特防は「めいそう」を使うため偶数がいいと考えこの数値にしました。
素早さに関しては最速ペリッパーを抜ける130にするのも視野です。


ガブリアス

対カプ・コケコ、ウツロイド等のポケモンの処理を任せるために採用しました。
持ち物はカプ・コケコ、ウツロイドを上から処理するためこだわりスカーフにしました。
構築で浮いているポケモンテッカグヤしかいないため「じしん」を撃ちにくいですがカプ・レヒレと並べた際には巻き込む立ち回りも考慮しています。
調整は特にせず攻撃と素早さに全振りしました。


ウインディ

A 11n
S 最速ドーブル+1

ほのおタイプ枠兼いかく枠として採用。
このルールの数少ないほのおタイプでいかくも兼ね備えているかなり優秀なポケモンです。
自分は「バークアウト」や「おにび」で相手の火力を削ぐ形のウインディは相手にとって脅威にならないので使う気にならず耐久を削る技で固めることになりますが攻撃範囲が広く腐りにくい物理型での採用をしました。
持ち物は最初はいのちのたまにしていましたが火力が微妙でしかも耐久を自ら削ってしまうのが嫌でライジングさんが使用していたとつげきチョッキの個体にしました。
とつげきチョッキにしたことで本来不利であるウツロイドやみずタイプにワンチャンを掴めたり特殊攻撃の集中も耐えることができ非常に扱いやすかったです。
調整は攻撃を11nにし素早さを最速ドーブル+1にしました。


テッカグヤ

H 4n
A 177-96までのカプ・テテフをヘビーボンバーで確定1発。
D ビーストブーストで必ず特防が上がる調整。
S 最速。

カプ・テテフを処理する役割、一貫性の高いじめん技を透かすために採用しました。
技はテンプレに近いもので環境に多いカミツルギに強いテッカグヤになっています。
持ち物はたべのこしが多いように見受けられますが自分で使用したところ弱く感じ関東リージョナルで4位になったはやとすたーさんのフィラのみにしました。これが正解でフィラのみだったおかげで拾えた試合が数多くありました。
性格に関してはしんちょうでの採用もありだと思います。


カプ・コケコ

この4匹ではカプ・レヒレバルジーナテッカグヤ等に対して怪しいと判断し採用しました。
最低でも上記の3匹@は1発で処理したいのでもちもはそれを可能にするデンキZにしました。
技はテンプレの4つですが「ほうでん」を撃つ機会があまりないため「めざめるパワー」じめん、「ちょうはつ」、「しぜんのいかり」を採用するのもありだと思います。
関東リージョナルでは「ほうでん」を抜き「ちょうはつ」にしました。
配分は130族ミラー、火力を妥協できないため特攻、素早さに振り切りました。


キュウコン(アローラ) きあいのタスキ

ガブリアスが非常に厳しめなため採用しました。
スカーフ以外の個体には勝てるためガブリアスの選出を抑えることができます。
技に関しては「ぶぶき」、「オーロラベール」は確定で「トリックルーム」構築に対しても選出をするため時間稼ぎになる「まもる」も採用。最後の1枠は「フリーズドライ」を撃つ機会が殆ど無かったため「アンコール」を試験的に採用しました。
「アンコール」を使用して拾えた試合がそこそこあったので「アンコール」の採用は正解だったように見えます。
配分は特に考えずに特攻と素早さに全振りしました。





基本選出については後日追記します。