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ぽけもんについてかきます

東工大ダブルオフ4位 使用構築紹介





<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%EC%B9%A9%C2%E7">東工大</a>ダブル大会4位構築


はじめに

10/8(日)に東京工業大学で行われたダブルバトルの大会に参加し、そこで4位になることができたので軽く構築紹介をしようと思います。


構築経緯

8/27(日)に行われた第80回DEXオフで使用した構築の使用感触がそこそこ良かった為、同系統の構築を今大会にも持ち込もうとしました(DEXオフで使用した構築のリンク)。

DEXオフでは「グロウパンチメガガルーラ+「ちょうのまい」+ホノオZウルガモス、「めいそう」カプ・レヒレ、霊獣ランドロスの4匹がガルーラスタンミラーに強いと考えメガガルーラウルガモスカプ・レヒレ、霊獣ランドロスを軸に構築を組みました。

残りの2匹に求める要素は素早さ操作と積みポケモンの補助で素早さ操作は全体的に種族値が高く比較的安定して「おいかぜ」ができ、一貫しやすい電気打点をタイプ一致で撃つことができるサンダーを採用しました。

積みポケモンの補助に関しましては、「いかりのこな」で攻撃を寄せつつ「キノコのほうし」で相手を寝かせる事のできるモロバレルを採用し、構築で素早さ操作(「おいかぜ」サンダー)+積みポケモン(「グロウパンチメガガルーラ、「ちょうのまいウルガモス、「めいそう」カプ・レヒレ)+積みポケモンの補助(「いかりのこな」、「キノコのほうし」モロバレル)ができる自分好みの構築を組むことができました。

しかし、サンダーとモロバレルの使用感があまり良いとは思えず(サンダーは霊獣ランドロスの「いわなわだれ」を誘発し、モロバレルエレキフィールドミストフィールドの影響で「キノコのほうし」が通らない)この2匹を別のポケモンに変更し今の形になるまで調整してきました。

まずはガルーラ、ウルガモスカプ・レヒレ、霊獣ランドロスの4匹で重たいと感じるカプ・レヒレスイクンメガリザードンYテッカグヤ等に対し強くでられるポケモンを探し、物理カプ・コケコがそれらに強いと気が付き採用に至りました。

持ち物はこだわりスカーフにすることで「ちょうのまいウルガモスや雨パーティのルンパッパ、サワムラー(一時期ざわさんのサワレヒレが流行っていた)を上から処理をできるようにしました。

また、メガボーマンダカプ・テテフメガメタグロスの構築も相手にしていて辛いと感じた為、ギルガルドを採用し、持ち物はギルガルドの単体での性能を引き上げるためにゴーストZを持たせました。

しばらくサンダーとモロバレルを物理型のカプ・コケコとゴーストZ持ちギルガルドに変更したもので調整をし、Showdown!で最高3位になることができました。

しかし、レート1位の構築の雨パーティが公開されて雨パーティのエースにメガラグラージが採用されることが多くなり物理カプ・コケコで雨パーティを見ることが厳しいと感じました。

また、ゴーストZギルガルドがゴーストZを消費した後に火力のないポケモンとして相手に負担をかけることができない点が弱いと感じカプ・コケコを構築から外し、ギルガルドをゴーストZ型からメガボーマンダクレセリアに強い点は変わらずサイクル戦での消耗に強い「どくどく」型に変更しました。

カプ・コケコの枠はDEXオフの幹事のきむりんさん(きむりんさんのTwitter)と通話している際に「おいかぜ」と「にほんばれ」を採用しているエルフーンを教えてもらいノーマルZを持たせると「しぜんのちから」でミストフィールド下であればフェアリーZを撃てることに気が付き雨パーティとメガボーマンダ軸に対して強くなれると考え採用しました。

最終的にメガガルーラウルガモスカプ・レヒレ、霊獣ランドロスエルフーンギルガルドの6匹になり、実際に回してみたところガルーラスタンには有利のまま、雨パーティやメガボーマンダ軸にもしっかり勝ちを拾えるようになりこの6匹での構築を持ち込むことにしました。


構築のPGL画像

ガルーラのメインウェポンが「おんがえし」なので構築のQR紹介はできません。

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個体解説

ガルーラ ようき ガルーラナイト

努力値 H4 A252 S252

実数値 H181 A177 B120 D120 S167

おんがえし ふいうち グロウパンチ ねこだまし



ウルガモス おくびょう ホノオZ

努力値 H116 B20 C116 D4 S252

実数値 H175 B88 C170 D126 S167

かえんほうしゃ ギガドレイン ちょうのまい まもる



カプ・レヒレ ひかえめ ウイのみ

努力値 H212 C196 S100

実数値 H172 B135 C154 D150 S118

技 ムーンフォース だくりゅう めいそう まもる



霊獣ランドロス ようき とつげきチョッキ

努力値 H68 A172 B4 D12 S252

実数値 H173 A187 B111 D102 S157

技 じしん ばかぢから いわなだれ はたきおとす



エルフーン ひかえめ ノーマルZ

努力値 H236 C252 S20

実数値 H165 B105 C141 D95 S139

技 エナジーボール しぜんのちから おいかぜ にほんばれ



ギルガルド おだやか たべのこし

努力値 H252 B132 C4 D76 S44

実数値 H167 B187 C71 D198 S86

技 シャドーボール どくどく みがわり キングシールド


選出、立ち回り

立ち回り後日書きます。

基本選出 先発ガルーラ、ウルガモス 後発カプ・レヒレ、霊獣ランドロス

ガルーラスタンミラー 先発ガルーラ、ウルガモス 後発カプ・レヒレ、霊獣ランドロス

雨パーティ 先発ガルーラ、エルフーン 後発ギルガルドカプ・レヒレorウルガモス

バンドリマンダ 先発ガルーラ、カプ・レヒレ 後発霊獣ランドロスギルガルド

メガリザードン軸 先発ガルーラ、ウルガモス 後発カプ・レヒレ、霊獣ランドロス

その他の構築に関しては基本選出の先発ガルーラ、ウルガモス 後発カプ・レヒレ、霊獣ランドロスの選出をします。基本選出ができないのであればガルーラと刺さってそうなポケモンを3匹選ぶ感じです。


対戦の解説

後日書きます。


Bo3 Cup Final 結果





Bo3 Cup Final 結果


簡潔に結果のみを書きます。

決勝トーナメント結果、各選手の使用構築

優勝  Rising f:id:hianan:20170921174118p:plainf:id:hianan:20170921174127p:plainf:id:hianan:20170921174152p:plainf:id:hianan:20170921174141p:plainf:id:hianan:20170921174159p:plainf:id:hianan:20170921174205p:plain
準優勝 シャンディ f:id:hianan:20170921175121p:plainf:id:hianan:20170921174908p:plainf:id:hianan:20170921175135p:plainf:id:hianan:20170921175143p:plainf:id:hianan:20170921175149p:plainf:id:hianan:20170921175157p:plain
3位  rei f:id:hianan:20170921180227p:plainf:id:hianan:20170921180236p:plainf:id:hianan:20170921180253p:plainf:id:hianan:20170921180302p:plainf:id:hianan:20170921180312p:plainf:id:hianan:20170921180319p:plain
4位  さしす f:id:hianan:20170921175121p:plainf:id:hianan:20170921174908p:plainf:id:hianan:20170921175135p:plainf:id:hianan:20170921175143p:plainf:id:hianan:20170921175149p:plainf:id:hianan:20170921175157p:plain
5位  キヌガワ f:id:hianan:20170921180417p:plainf:id:hianan:20170921180427p:plainf:id:hianan:20170921180440p:plainf:id:hianan:20170921180449p:plainf:id:hianan:20170921180502p:plainf:id:hianan:20170921180512p:plain
6位  DJ f:id:hianan:20170921180605p:plainf:id:hianan:20170921180613p:plainf:id:hianan:20170921180636p:plainf:id:hianan:20170921180643p:plainf:id:hianan:20170921180651p:plainf:id:hianan:20170921180700p:plain
7位  よぴを f:id:hianan:20170921180833p:plainf:id:hianan:20170921180842p:plainf:id:hianan:20170921180850p:plainf:id:hianan:20170921180857p:plainf:id:hianan:20170921180904p:plainf:id:hianan:20170921180910p:plain
8位  コウヘイf:id:hianan:20170921180930p:plainf:id:hianan:20170921180938p:plainf:id:hianan:20170921180951p:plainf:id:hianan:20170921180958p:plainf:id:hianan:20170921181004p:plainf:id:hianan:20170921181011p:plain
(5位〜8位に関しましてはスイスドロー予選の順位で決定しています。
また、名前をクリックするとTwitterの方に飛べます。)

スイスドロー結果

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9位以下はbattlefyで確認できます。

被りポイント

Rising 23
シャンディ 25
rei 19
さしす 25
キヌガワ 15
DJ 15
よぴを 17
コウヘイ 11



バトルロードグロリア2017 東北予選3位構築 GACTポリギガスイッチ 

■はじめに

めるまるがむが消えちゃったのでめるまがむで配信していた構築の記事を自分のブログに上げることにしました。
この構築は今年の3月頃の環境を考えて組んだ構築なので今の環境では通用しないとは思いますがその点はご了承願います。


■構築経緯


■カプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤという並びを選んだ理由

自分は構築を組む際にカプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤの4匹をベースにすることが多いです。理由は攻撃範囲と耐性面のどちらもそこそこ優れていていると考えているからです。なので、今回東北オフで使用した構築もこの4匹から組み始め残りの2匹を東北オフで使用する構築に至るまでに試行錯誤してきました。

■水タイプへの耐性とカプレヒレの採用

まずカプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤの4匹では水タイプの耐性が若干薄いと感じカプ・レヒレを採用しました。
その時の環境(カプ・レヒレが流行りだした12月下旬~)ではこだわりメガネを所持し火力を上げた攻撃的なカプ・レヒレが多かったのですが、自分は「だくりゅう」で拘るカプ・レヒレが弱いと考えていました。他にもこだわりメガネを所持しているため「まもる」を選択できないことで集中攻撃によってあっさり処理されてしまう所も弱いと考えています。なので「まもる」を使用することができ「めいそう」を使うことでアタッカーになることができ、相手として脅威となり得る「めいそう」型での採用をしました。

■「めいそう」を積むために…

「めいそう」型のカプ・レヒレは場に居座り攻撃を受けることが多い為ダメージを軽減できる壁技を採用した方がいいと考えました。壁技を扱えるポケモンは多数いますが、その時はある程度素早くて一度に両壁を貼ることができるアローラキュウコンを採用しました。キュウコンカプ・レヒレが「めいそう」を積むためのサポート以外にも構築で多少処理がしづらいガブリアスの回答になっていた点がいいところだったと思います。
しかし、1月頃から環境に強化アイテム(こだわりメガネ、デンキZ)を所持したカプ・コケコが増え始めカプ・レヒレが「めいそう」を使用する前に倒されることが多くなりました。その為、環境に多いカプ・コケコ相手に対して「めいそう」を使うのは難しいと判断し使用するのを断念しました。

トリックルーム対策としてのカビゴン

カプ・レヒレを構築から外し、次に採用したのは「トリックルーム」の対策にもなり得るカビゴンで相手に負担をかけやすい「はらだいこ」型で採用しました。
使用した感触、感想は「はらだいこ」カビゴンは自ら体力を削ってしまうためキュウコンの壁とあまり相性が良いとは言えずキュウコンと一緒に出さない場合にはすぐ倒されてしまうことが多く扱いづらかったです。なのでカビゴンも構築には合わないと考え使用するのを断念しました。
そもそもキュウコンギガイアスの増加により「オーロラベール」を貼るターンに裏からギガイアスを投げられることが多くまともに壁を貼ることができなくなっており、今の環境でキュウコンを使用するのを断念しました。
(余談ですが「はらだいこ」型ではなく「のろい」型のカビゴンだと良かったのでは?と今なら思います。笑)

ポリゴン2ギガイアスの並び

そしてこのころから別の構築、雨パーティを触っていたのですが2/14に行われたバトルロードグロリア中国予選、エイスリンチャンピオンシップにて電磁波さんが使用したパーティ(カプ・コケコ、ガブリアスウインディテッカグヤ、ポリゴン2、ギガイアスの6匹です)を見て対天候系、「おいかぜ」系統の構築に強くなれると考えポリゴン2とギガイアスを採用しました。ポリゴン2とギガイアスを実際に使用してみたところ、今まで採用してきたポケモンよりも扱いやすくポリゴン2とギガイアスを使用する前に使っていた「めいそう」カプ・レヒレや「はらだいこ」カビゴンは味方の壁や「いかく」等のサポートを受けなければ活躍させることが難しかったのですが、ポリゴン2は「しんかのきせき」による圧倒的な耐久力があるおかげで行動の保証とそこそこの火力の両立、ギガイアスには特性のすなおこし+いわタイプによる特防上昇と「イワZ」の超火力があり、どちらも単体性能という点ではキュウコン+カプレヒレorカビゴンの組み合わせより高いと感じました。このような理由から一番使用感が良く、残りの2枠をポリゴン2とギガイアスにすることを決めました。ポリゴン2とギガイアスを採用したことによって所謂スイッチトリパという部類の構築になりました。



【個体解説】

カプ・コケコ
技:10まんボルト ボルトチェンジ マジカルシャイン まもる
持ち物:デンキZ
特性:エレキメイカー
性格:おくびょう
努力値:C252 D4 S252
実数値:H145 A108 B105 C147 D96 S200

[解説]
何の変哲も無い特攻と素早さに全振りしたカプ・コケコです(この構築では努力値の余りを特防に回していますがHに回すことによってA256カミツルギの「リーフブレード」の乱数がずれる為Hに振ることを推奨します)。
技はタイプ一致であり命中、火力の安定している「10まんボルト」、タイプ一致であり範囲技である「マジカルシャイン」、そして集中で処理されること、弱点技をもらうと一撃で倒れてしまう為誤魔化しの「まもる」の3つが確定で最後の1枠は「ほうでん」、「ボルトチェンジ」、「ちょうはつ」が採用されることが多いのですが今回はカプ・コケコもサイクル戦に参加させられるように「ボルトチェンジ」を採用しました。
実際に東北オフでは「ボルトチェンジ」で少し削りつつ裏からカプ・コケコに飛んでくるであろう技を予測しそれに合わせて受けだすという立ち回りをしていました。
持ち物に関しましてはフィールドを書き換えられてもカプ・レヒレを一撃で処理でき、その他の相手にも大きな負担を与えることの出来るデンキZを持たせました。実際東北オフでもデンキZのおかげで拾った試合があったので持たせてよかったと思います。


ガブリアス 
技:じしん ドラゴンクロー どくづき いわなだれ
持ち物:こだわりスカーフ
特性:さめはだ 
性格:ようき 
努力値:A252 D4 S252
実数値:H183 A182 B115 C90 D106 S169

[解説]
基本的に選出しないポケモンです。相手の構築がじめん技の一貫性があると判断した際に選出します。その際はガブリアスで詰められる様に盤面を意識しながら立ち回ります。
技はタイプ一致であり範囲技である「じしん」、タイプ一致でガブリアスミラーで大きな負担をかけられる「ドラゴンクロー」、「じしん」が撃てない場面でカプ系統に打点が持てる「どくづき」、そしてワンチャンを掴むことが可能になる「いわなだれ」としました。個人的にこだわりスカーフを持つのであれば技構成はこの4つでいいと考えています。
性格はスカーフガブリアスミラーで勝てる確率を上げるためにようきで採用し配分は火力とミラー意識で素早さに振り切りました。


ウインディ  
技:フレアドライブ インファイト しんそく じならし
持ち物:とつげきチョッキ
特性:いかく
性格:いじっぱり
努力値:H140 A156 B4 D12 S196
実数値:H183 A165 B101 C108 D102 S140

[解説]
ライジングさんがレーティングで使用されていたとつげきチョッキを所持しているウインディです。特殊ポケモンに対して複数回行動が保証されており非常に使いやすかったです。
技はタイプ一致である「フレアドライブ」、体力の少ないポケモンを倒すことができる「しんそく」が確定。残りの技の1つ目は構築でカビゴン、ポリゴン2が若干重たく削りを入れたかったので「インファイト」を採用し、2つ目はスタン選出の際に重たくなるウツロイド、カプ・コケコ等に有効な「じならし」としました。

[調整]
182ガブリアスのダブルダメージ「じしん」を確定耐え。
C200カプ・テテフのサイコフィールド補正+こだわりメガネ補正「サイコキネシス」を確定耐え。
C147カプ・コケコのフィールド補正込み「かみなり」をベースとした「スパーキングギガボルト」を確定耐え。
最速ドーブル+1。
ちなみにH183-D118にするとサイコフィールド込みC182「サイコキネシス」をベースとした「マキシムマムサイブレイカー」を確定で耐えられるようになります。


テッカグヤ
技:ヘビーボンバー かえんほうしゃ やどりぎのタネ まもる
持ち物:マゴのみ
特性:ビーストブースト
性格:しんちょう
努力値:H228 A4 B60 D212 S4
実数値:H201 A122 B131 C114 D162 S82

[解説]
このルールで必須な浮いている要素を持ち高耐久のポケモン
配分はオリジナルのもので元々はようき最速型の配分を使っていたのですがこの配分に変えてから非常にテッカグヤが扱いやすくなりました。
技構成はテッカグヤがデブい為ほぼすべてのポケモンに対して最高火力を出せる「ヘビーボンバー」、テッカグヤミラーやカミツルギ等に対して有効な「かえんほうしゃ」、有利なポケモン相手に負けないための「やどりぎのタネ」、そして苦手な相手が決まっていて縛られる場面も少なからずあるため「まもる」としました。
持ち物はたべのこしが一般的だとは思いますがたべのこしだと即効性がなく攻撃を連打されるだけで倒されてしまうため、体力を半分回復することで受けられる回数を無理やり増やせられるようになるマゴのみにしました(今回はマゴのみとしましたが性格を悟られないようにするためにバンジのみ、イアのみのどちらを持たせたほうがいいかもしれません)。

[調整]
A165ウインディの「フレアドライブ」を15/16で耐える。
4振りポリゴン2+1。
とし余りを体力と特防に振りました。
ビーストブーストが発動すると特防の数値は243となり11nになります(243は11nじゃないらしいです)。


ポリゴン2
技:れいとうビーム 10まんボルト じこさいせい トリックルーム
持ち物:しんかのきせき
特性:ダウンロード 
性格:れいせい 
努力値:H244 A0 B140 C36 D84
実数値:H191 A85 B128 C143 D126 S58


[解説]
スイッチトリルの展開をするためのポリゴン2。他の「トリックルーム」を覚えるポケモンヤレユータンミミッキュ等)と違い耐久、火力を両立でき「トリックルーム」に頼らずとも戦えるところが他の「トリックルーム」使いと比べ強いと考えています。
技はガブリアスに対して大きな打点となる「れいとうビーム」、テッカグヤオニシズクモ等を大きく削ることのできる「10まんボルト」、回復技の「じこさいせい」、スイッチトリル展開をするための「トリックルーム」としました。

[調整]
A233カミツルギの「せいなるつるぎ」をベースとした「ぜんりょくむそうげきれつけん」を確定耐え。
C143「れいとうビーム」で183-106ガブリアスを確定1発。
最遅。
としました。
東北オフではこの個体を使いましたが最近では「てだすけ」+こだわりメガネ+エレキフィールド補正のカプ・コケコの「エレキボール」で処理されてしまうため素早さを67以上まで引き上げ威力を下げるのも視野かと思います。


ギガイアス
技:いわなだれ ストーンエッジ どくどく まもる
持ち物:イワZ
特性:すなおこし
性格:ゆうかん 
努力値:H244 A252 B12
実数値:H191 A205 B152 C80 D100 S27

トリックルーム」をした際にメインアタッカーとなるポケモン
技は範囲技で怯みも狙える「いわなだれ」、イワZのベースとなり「ワイドガード」に引っかからない「ストーンエッジ」、「トリックルーム」を貼るする際に体力を消耗したくないため「まもる」の3つが確定で残りの1枠は自由度が高く「ワイドガード」、「ヘビーボンバー」、「じしん」、「のろい」、「めざめるパワー炎」等が候補に挙がると思いますが自分は「どくどく」という技に注目し採用することにしました。「どくどく」という技をアタッカーに採用するのも変な話ではあるのですが構築全体で処理が遅れがちな「のろい」を所持したカビゴン、ポリゴン2等に刺さり不利な対面を覆すことが可能になります。実際に3位決定戦では「どくどく」を所持していたおかげで勝利できたといっても過言ではありませんし「どくどく」という技をギガイアスに採用するのはありだと考えています。

[調整]
HP:天候ダメージ、状態異常のダメージを軽減する為HP16n-1
A:アタッカーとして採用しているので攻撃は全振り
B:余り


選出、立ち回りも記載していたのでが今回は省かさせていただきます。

第80回DEXオフ使用構築

8/27(日)に行われたDEXでオフに参加してきました。
結果は予選2位抜け決勝トナメ1落ちの16位でした。適当に構築の紹介をします。

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使用構築

簡潔に構築経緯の説明を。
ウルガモスカプ・レヒレで「ちょうのまい」、「めいそう」を積むのが強いと考えウルガモスカプ・レヒレから構築を組み始めました。積み技を使う関係上補助は必須だと考えているので「ねこだまし」+積み技の展開ができ自らがアタッカーになることができるメガガルーラを採用。また、他のプランとして「ねこだまし」+「おいかぜ」も強いと考え「おいかぜ」が使えるサンダーを採用。残りの2匹は威嚇要因としてランドロス、積み技をガルーラ以外で補助したいと考え「いかりのこな」を使えるモロバレルを採用しました。

個別解説

ガルーラ メガストーン
ようきASぶっぱ
おんがえし ふいうち グロウパンチ ねこだまし

おやこあいが弱体化したため攻撃面ではかなり弱体化したなと感じました。しかしスキン系統も弱体化していたため耐久は振らなくとも扱うことができると感じました。

サンダー デンキZ
ひかえめ HC基調
10まんボルト めざめるパワー(こおり) おいかぜ ほえる

たいきさんのブログのサンダーを少し速くしたものを使いました。
種族値が微妙に足りずにひこうタイプ故にランドロスを呼び「いわなだれ」を誘発するので正直かなり微妙なポケモンだと感じました。そのため今後採用率は落ちるのではないかと考えています(現時点で高いかどうかはわからないですが)。

ウルガモス ホノオZ
おくびょう CS基調残り耐久
ねっぷう ギガドレイン ちょうのまい まもる

強いと考えて採用して実際に使い強いと感じられるポケモンでした。
DEXオフでもウルガモスの採用率はそこそこ高かったぽいので最速で使用するのがいいかなと感じました。また、「ねっぷう」は「ワイドガード」やヒードランを考えて命中安定な「かえんほしゃ」にするべきなのかもしれません。

カプ・レヒレ 半分回復きのみ
ずぶとい HBCS
ムーンフォース だくりゅう めいそう まもる

有利対面さえ作れば非常に強いポケモンですがメインウェポンが「だくりゅう」なため強いときと弱いときの振れ幅が激しいポケモンだと感じました。
カプ・レヒレもミラーが多発するので素早さラインの調整が非常に難しいと感じました。

ランドロス とつげきチョッキ
ようき AS基調
じしん ひみつ ひみつ ひみつ

「じしん」を撃ちにくいパーティなのでこだわりスカーフでの採用は控えとつげきチョッキをもたせました。
とつげきチョッキのお陰で行動保証がされているので扱いやすかったです。

モロバレル ゴツゴツメット
ずぶとい HBD
ギガドレイン キノコのほうし いかりのこな にほんばれ

めちゃめちゃ弱かったです。このルールでは多分二度と使いません。


1戦しかレートで回していなかったのですが予選を抜けることができて良かったです。
おわり